必要な能力

場の空気を読み取る能力

キャバクラの店内

キャバ嬢の仕事はキャバクラという空間でお客さんを癒すことです。
それは楽しい会話だったり雰囲気づくりだったりで、お酒を提供するのがメインではなくキャバ嬢との時間を売る接客業なのです。 お酒はそのための道具でしかありませんし、お客さんによってはお酒は飲めないけどおしゃべりがしたいから来る、という方もいます。
良い接客は場の空気を読めなくては行えません。 副業などのアルバイトで始めた未経験者には最初は難しいかもしれませんが、ようは慣れです。
場の空気を読むということは状況判断をするということです。
お客さんを観察して会話の内容や声のトーン、表情などからお客さんの気持ちを察することで、よい接客ができるようになっていきます。 場の空気を読んで女らしい気配りでお客さんが求める接客を提供すれば、居心地がよくなりきっとまた遊びにきてくれるでしょう。 これはキャバ嬢に必要なだけでなく、私生活でも必ず役立つ能力となります。
またキャバクラは基本的に来るもの拒まずですので、よっぽどのことがなければキャバ嬢がお客さんを選ぶことはできません。
当然苦手なタイプのお客さんを接客することもありますし指名を増やすためにはお客さんを選んではダメなのです。
もし自分にとって苦手と感じるお客さんについても、笑顔は必ずキープして接客をしなければなりません。 フリーで席に着いたのなら無難に過ごし、時間が来たら席を替われます。
気に入られて指名されたとしても、お店での限られた時間お相手するだけです。
その時間だけ笑顔でサービスすれば、売り上げ、お給料に繋がります。